トリコモナス症は、トリコモナス原虫による尿道炎です。
男性では尿道よりも前立腺(精液をつくり、ためておく臓器です)に棲息していることもあります。
トリコモナス症
男性は症状が軽度で気付かないうちに
パートナーに感染させてしまうことも!
このような症状がある方
- 泡状の分泌物がでる
- 排尿時に軽い痛みがある
- 頻尿になった
- 尿道炎や前立腺炎を起こしている
- 無症状だが、パートナーに症状がある
症状
出にくいことが多いですが、排尿痛や尿道からの排膿を認めることもあります。
診断
顕微鏡で尿内に動く原虫を認めるか、培養検査で確認することで診断できます。
治療方法
原虫を殺す内服薬で治療します。
治療の流れ
FLOW
STEP.1 来院
まず完全個室の診察室にご案内いたします。保険診療が可能な内容の場合は保険証の提示が必要です。
その後、カルテ作成に必要な情報をご記載いただきます。内容をもとにすぐにカルテを作成いたします。
お飲物を飲みながらリラックスしてお待ちください。
STEP.2 カウンセリング
保険診療で扱えない検査がいくつかありますが、このときにご説明いたします。 ・症状はいつからあるのか? ・どのような症状なのか? ・これまで性感染症にかかったことはあるのか? ・現在特定のパートナーがいて、感染させている可能性がありそうか?このような内容を確認させていただきます。
STEP.3 診察・治療
診察は処置室に移動して、プライバシーが完全に確保された個室で行いますので、他の方に見られることはありません。採血検体の採取や焼灼処置もこの部屋で行います。尿検査はトイレでご自身で採取していただきます。点滴治療が必要な場合もこちらのベッドに横になったままリラックスして受けられます。
STEP.4 薬のお渡し
保険診療の場合でも、診察上感染が明らかな場合には同日治療薬を処方いたします。
性感染症治療薬は殆どは院内処方で対応できますので、薬局による必要はありません。
STEP.5 終了〜帰宅
すべて終了しましたら、そのままご帰宅いただけます。
変わったことや、ご不安なことがありましたら、いつでも遠慮なくお問い合わせくださいませ。
Doctor's Voice
性感染症は相談しにくく、不安も大きいと思います。男性スタッフのみでやっているクリニックです。プライバシーにもしっかり配慮して診察を行なっておりますので、相談しやすいと思います。
症状が出ている性感染症であれば、保険対応が可能なことが多いですが、尿道炎のマイコプラズマ・ジェニタリウムやウレアプラズマのように感染が増えていても保険未対応な疾患もあります。自費も含めて各種検査・治療に対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
AGクリニック院長 乙供医師
トリコモナス症検査 料金一覧(税込み)
- トリコモナス培養検査
- 6,490円
- トリコモナスの治療
- 8,800円