性病は、ご自身の身体を傷付けるだけでなく、大切なパートナーを傷付ける病気です。当クリニックでは症状が出ているものから無症状のものまで、各種性感染症に対してきちんと検査し必要な治療を行います。
症状が出ていなくても検査は可能です。
「もしかしたら性感染症かも…」
とご不安な方は、お気軽にご相談ください。
即日検査を行い、必要な処置を行います。
代表的な性感染症
梅毒
梅毒トレポネーマという細菌に感染することによる性病です。症状自体は見え隠れしながら数年をかけて徐々に進行するのが特徴で、最終的には脊髄や脳へとダメージが現れます。
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- 主な症状
- 喉や陰部のしこり・赤い発疹・リンパ節の腫れ・アザ
HIV感染症
HIVウイルスにより免疫細胞が減少し、様々な感染症状が出現します。この状態はエイズ(AIDS)と呼ばれます。医療の進歩により早期投薬治療を開始することでエイズを防ぎます。
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- 主な症状
- のどの痛み・倦怠感・発熱・下痢
淋菌感染症(淋病)
淋菌による感染症で、尿道のかゆみや強い排尿痛が特徴です。淋菌が睾丸まで入り込むと不妊の原因にもなるためすぐに治療する必要があります。
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- 主な症状
- 排尿痛・かゆみ・発熱・多量の黄白色の膿・腫れ
性器カンジダ症
性器カンジダ症は、男性では自覚症状がない場合も多く、パートナーからの申告で感染に気付くことも多い性病です。真菌(カビ)が増えることで尿道炎や痒みが出る場合もあります。
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- 主な症状
- 恥垢の増加・赤いただれ・かゆみ・痛み
トリコモナス症
トリコモナス原虫による感染症です。排尿痛や尿道からの排膿で気付く場合もありますが、症状がないまま前立腺に棲息している場合もあります。殺原虫薬による治療を行います。
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- 主な症状
- 排尿痛・かゆみ・膿・前立腺炎
尖圭コンジローマ
ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)が精器に感染することによって陰茎や陰部周囲皮膚に特徴的なできものが現れます。塗り薬のほか、レーザー蒸散や切除による外科治療が一般的です。
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- 主な症状
- カリフラワー状のできもの・かゆみ・痛み
性器ヘルペス
単純ヘルペスウイルス(HSV)の感染によって、性器に浅い潰瘍や水疱が生じます。抗ウイルス薬を使用してウイルスの増殖が抑えることで症状を抑える治療を行います。
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- 主な症状
- 水疱・外陰腫瘍・かゆみ・違和感・発熱
クラミジア感染症
世界で最も感染者の多い性感染症です。男性は症状が現れない場合が多く、気付かずセックスで感染を広げてしまうことも。パートナーに症状が出たら男性側も検査が必要です。
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- 主な症状
- 少量の分泌物・副睾丸の腫れ・排尿痛・不快感
マイコ・ウレアプラズマ
クラミジアに似た症状ですが、近年急速な抗菌薬耐性で世界的に問題になっている尿道炎の原因菌です。積極的治療により早期に完治させることが求められます。
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- 主な症状
- 少量の分泌物・かゆみ・排尿痛・不快感・下着の汚れ
B型肝炎・C型肝炎
肝炎ウイルスによる肝障害。症状が現れる「急性肝炎」と、症状がほぼ現れない「慢性肝炎」があり、放置すると肝硬変や肝臓癌に進行します。不安な場合は早めの検査をおすすめします。
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- 主な症状
- 倦怠感・黄疸・発熱・食欲不振
性感染症診療の流れ
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- STEP1.予約
- 当クリニックは予約優先制で診察を行なっております。待ち時間の少ないご受診のために、お電話またはご予約専用サイトよりご予約ください。
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- STEP2.受付
- 受付を済ませたら、完全個室の診察室にご案内いたします。診察室内にて、カルテ作成に必要な問診表の記載をしていただきます。
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- STEP3.問診
- 問診では、症状や性感染症の既往歴、パートナーへ感染させている可能性がありそうか?などの内容を伺った上治療の方針を決めていきます。様々な検査がございますが、金額はもちろん処置内容についても詳細まできちんとご説明してから治療に入りますのでご安心ください。
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- STEP4.治療
- 処置室に移動いただき、採血検体の採取や焼灼処置などの必要な治療を行います。プライバシーが完全に確保された個室なので他の方と顔を合わせたり、会話の内容を聞かれたりすることはございません。点滴治療が必要な場合も、処置室のベッドに横になったままリラックスして受けていただけます。
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- STEP5.薬のお渡し・お会計
- 結果が出るまでに数日かかる場合でも、診察上感染が明らかな場合には同日に治療薬を処方いたします。性感染症治療薬のほとんどは院内処方で対応が可能ですので、後で薬局に寄る必要はありません。