はじめまして。銀座銀クリニック 院長の乙供太郎(おっとも たろう)と申します。
麻酔科医標榜医・泌尿器科専門医として、手術の際の麻酔業務及び、泌尿器科の外来診療と泌尿器科各種疾患に対する手術業務を行ってきました。
多くの患者さんの診察を通してお話を伺っていく上で、男性の性機能の悩みはとても大きく、しかもデリケートな悩みのため、気軽に相談できる環境がとても少ないということを痛感致しました。
セックスは子作りのために必要であることはもちろんですが、それ以外にもカップルや夫婦間の極めて重要なコミュニケーションの手段でもあります。セックスに失敗してしまい、必要以上に思い悩む男性はとても多いです。
私自身、若い頃には女性とデートをしても、いざという時に緊張で勃起せずにセックスできずに終わってしまうことがよくありました。自分が勃起できなかったことで相手が傷ついてしまったのではないか、軽蔑されたのではないかと思い詰めてしまい、また次の機会も失敗してしまったこともありました。
性生活はコミュニケーションツールとして重要と考えているにも関わらず、自分自身も男としてツラい経験をしました。そして、そのことを信頼して相談できる医師に出会うことが出来ませんでした。
「もし、あの時自分の悩みを相談できる相手が居れば…」
今でもそう思うことがあります。当時の経験は今でも鮮明に覚えており、だからこそ、ほかの男性には自分のようなツラい経験は絶対にして欲しくないと思っております。