陰茎海綿体注射 久しぶりに自分に試して劇的効果を実感!!

ED治療 男性機能

院長の太郎です。

患者さんに提供する治療行為はなるべく自分でも試すようにしています。

今回はナノニードルと呼ばれる、極めて細い注射針を試すことにしました。ポイントは痛みと、注入しやすいかです

陰茎海綿体注射という、勃起させる薬を自分でペニスに注射する治療があります。今回はその効果も再確認するために、ペニスにその針を刺しました。

針としての感想は、刺した痛みはまあ普通笑 もちろん極めて細い針なので痛みが少ないとは思いますが、それでも全く無痛ではなかったです笑
ただし、注射後針を抜いてからの出血がまったくないのはすごかったです! 
その後セックスでペニスを挿入するわけですし、傷が小さいに越したことはありません。

針が細いとそれだけ張りの中の薬の通り道が狭くなるので、注入に強い圧力がかかり、シリンジをおすのに抵抗がかかります。今回の針は細いのに中の通り道は広い、というのがウリだけあって、通常の注射のようにスムーズに薬を押し込むことができました。これもご患者様ご自身で注射する必要のある陰茎海綿体注射ではメリットになりそうです。

大変だったのはその後・・・

今回は通常陰茎海綿体注射で使用する量の60%程度の量を注射しましたが、注射後30分からは延々勃起しっぱなしになりました。
もちろん五感から入る性的な刺激はゼロです。

ちょっと落ち着いたと思っても、すこしズボンにペニスがこすれるとまたガチガチに勃起してしまうので、後半はズボンもパンツも脱いで、フルチンのまま作業していました笑 ずっと勃起しっぱなしなので子供のフルチンとは可愛らしさが全然違います悲

注射から2時間たっても勃起が続き、作業に支障があるため勃起を収める注射をしようかと考え始めたところ、
少ーーしだけ勃起が落ち着く様子をみせてきたので注射はしないで様子を見ましたが、すこし触ったりするだけでまたガチッと勃起してしまい、結局安定して勃起が落ち着いたのは3時間経った頃でした。

持続勃起症といって、4時間以上続く勃起状態はペニスの組織が酸欠になる可能性があるので治療が必要です。
今回は自然に落ち着きましたが、ED内服薬で十分反応する程度の軽症ED(私のことです)であれば、この治療は不要ですし、注射が必要な場合もかなり注射量を抑える必要があります。

日々様々な経験をしながら、その代わり患者様には痛み、出血、副作用が起こらないように治療をご提供できるように頑張っています!

ED治療薬で効果が出なくなった・心臓疾患のため内服薬は使えない方はぜひご相談ください😁

関連記事

PAGE TOP