亀頭を大きくする「亀頭増大」とは?メリットや注意点もわかりやすく解説
2022/11/17
男性がコンプレックスを感じやすい部位のひとつが、ペニスでしょう。そこで亀頭の細さ・小ささに悩んでいる男性には、亀頭を大きくする「亀頭増大」がおすすめです。本記事では、亀頭増大のメリットや注意点を解説しながら、亀頭増大以外で亀頭を大きくする方法もご紹介します。
亀頭を大きくする「亀頭増大」とは?
亀頭増大とは、ペニスの先端である亀頭を大きくさせる手術です。基本的には注射によって安全性の高い薬剤を亀頭に注入し、物理的なサイズアップを図ります。効果の持続性は使用する薬剤によって異なり、半永久的な効果を見込める薬剤の使用も可能です。
亀頭増大を行うことで、男性としての自信を付けられるだけでなく、パートナーの満足度を高めることもできるでしょう。ただし、手術を行う場合にはリスクが伴うなどいくつかの注意点があることも事実です。そこでメリット・デメリットを把握して、自身に合った方法で亀頭増大を目指しましょう。
亀頭を大きくする方法
亀頭を大きくする方法は大きく3種類に分かれます。
<亀頭を大きくする方法>
- 手術
- サプリメント
- 矯正器具
それぞれの仕組みとリスクについて解説しましょう。
手術
手術の場合、費用相場は4~20万円前後が相場であり、治療方法や使用する薬剤の種類・注入する量によって費用が異なります。治療方法は主に「注射」と「シリコン挿入」に分かれます。「注射」はヒアルロン酸などを亀頭に注入して膨らませる方法です。一方厳密には亀頭増大にはなりませんが、「シリコン挿入」はボール状もしくはリング状のシリコンを亀頭に近いペニスに挿入して物理的に増大させる方法です。
メリットは確実な効果を得られる点と、即効性が高い点でしょう。亀頭増大を実現させることでコンプレックスをなくし、性交渉をする際は女性の満足度を高められる可能性が上がります。ただし、手術には一定のリスクが伴う点や、感度が落ちたりする可能性がある点、そして必ずしも女性の満足につながらないこともありうる点には要注意です。
サプリメント
市販の増大サプリを使って亀頭増大を目指す方法もあります。選ぶサプリによって亀頭増大へのアプローチ方法は異なりますが、一般的にはペニスへの血流を増やすことで成長を促し、亀頭やペニス全体のサイズアップを目指します。
しかし、サプリメントはあくまでも健康食品であり、薬ではありません。そのため本当に増大効果があるのかは不明です。また使用されている成分が確実に安全とは断言できないため、安全性にも疑問が残るデメリットがあります。例えば市販されている、サイズアップを謳っているサプリメントにはシトルリンが主成分のものがありますが、シトルリンはED改善の可能性は指摘されているものの陰茎の増大効果は証明されていないと思います。
矯正器具
ペニスに矯正器具を取り付けて増大を目指す方法です。ポンプを使ってペニスに刺激を与え、新しい血管を新生させることで亀頭を成長させると言われています。
しかし、ペニスのサイズは成長期の男性ホルモン分泌量によって決まるのが定説です。矯正器具を使って後天的に亀頭を増大させることはできません。ペニスに大きなダメージを与える可能性もありますので、陰茎海綿体のトレーニング目的で使用する場合を除いて矯正器具の使用は避けるべきでしょう。
亀頭を大きくするメリット
亀頭を大きくするメリットは、以下の3つです。
<亀頭を大きくするメリット>
- 男性としての自信につながる
- 性交渉においてパートナーの満足につながる
- 仮性包茎が改善することもある
それぞれのメリットを詳しく解説します。
①男性としての自信につながる
亀頭増大を実現させることで、男性としての自信につながります。たとえば温泉や銭湯などに堂々と入れるようになるでしょう。また女性に対しても、自信を持って向き合えるようになるはずです。
②性交渉においてパートナーの満足につながる
亀頭増大を行うきっかけとして「パートナーからの要望」を挙げる男性もいます。すべての女性に当てはまるわけではありませんが、亀頭の大きさに比例して性交渉の満足度が高まる女性がいることも事実です。これまで以上にパートナーとの性交渉を楽しみたい方も、亀頭増大を検討すると良いでしょう。
③仮性包茎が改善することもある
亀頭増大により軽度の仮性包茎を改善できる可能性があります。なぜなら肥大した亀頭が余った皮のストッパーとして機能し、皮が被りにくくなるからです。包茎治療には包皮の切除が必要になるケースが多いため、より気軽に包茎を改善させたい場合は亀頭増大を試しても良いでしょう。
亀頭を大きくする際に気を付けたい注意点
亀頭を大きくする際に注意すべきポイントを3つご紹介します。
<亀頭を大きくする際に気を付けたい注意点>
- 高額な治療費がかかる
- 感度が落ちる可能性がある
- 手術にリスクが伴う
リスクも正確に把握したうえで、亀頭増大を行うかどうかを慎重に検討しましょう。
①高額な治療費がかかる
手術を行う場合、亀頭増大にかかる費用は、目安として4~20万円前後です。またヒアルロン酸注入などの場合は永続的な効果を見込めず、状況に応じて再治療が必要になる可能性にも注意しなければなりません。しかし、亀頭増大は短時間で確実に亀頭を大きくさせる唯一の方法なので、これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれです。
②感度が落ちる可能性がある
個人差がありますが、亀頭増大を受けた後は感度が落ちる可能性があります。薬剤やシリコンによる影響を受けるため、術前とはペニスの感覚が異なる場合があります。特に遅漏気味の方の場合、感度が落ちることでさらに遅漏になる恐れがありますので、コンプレックスや不自由を感じている場合は注意しましょう。逆に早漏の場合に改善する可能性を説明するクリニックもありますが、現在のところ証明されている効果とはいえない点も注意が必要です。
③手術にリスクが伴う
亀頭増大手術には一定のリスクがあります。過去には以下の点をめぐる損害賠償訴訟が行われた事例もあるため、信頼できるクリニックで治療を受ける点も重要です。
<損害賠償訴訟における原告の主張>
- ヒアルロン酸注入の持続期間を知らされていなかった
- 紅斑、浮腫、アレルギー、炎症反応など副作用の危険性が説明されなかった
- 医学的に承認されていない手術であると知らされなかった
ヒアルロン酸などを使った治療効果が持続するのは6ヶ月~1年程度です。また、副作用が起こる可能性も否定はできません。
この訴訟では原告側の主張が認められ、クリニックは原告に対して解決金を支払うよう命じられています。しかし訴訟には長い時間とお金が必要ですから、リスクについて事前に詳しい説明を受け、納得したうえで手術を受けましょう。
まとめ
亀頭増大を行うことで、男性としての自信につながるほか、性交渉においてパートナーの満足度も向上させやすくなるかもしれません。ただしデメリットとして、感度が変化する可能性があることや、手術にリスクが伴うことが挙げられます。そのため治療前に詳しい説明を受け、納得したうえで亀頭増大を行いましょう。
銀座銀クリニックでは、男性が言いにくい悩みを安心して相談できる環境作りを心がけています。亀頭増大・強化、長茎術などは当院にお任せください。同性の医師が患者様と真摯に向き合い、メリットとデメリットについてそれぞれ説明したうえで、最適な治療法をご提案いたします。