【後悔したくない】永久脱毛のデメリット・メリット|永久脱毛がおすすめの人や特徴も解説
2022/11/04
ムダ毛処理に悩んでいる人ならば、1度は永久脱毛を考えたことがあるのではないでしょうか。しかし、永久脱毛には知られざるデメリットが隠されています。そこで本記事では永久脱毛のデメリット・メリットをお伝えしますので、施術後に後悔しないよう確認しておきましょう。
永久脱毛とは
永久脱毛とは、AEA(米国電気脱毛協会)によって「脱毛の経過1カ月後に毛の再生率が20%以下なら永久脱毛と呼ぶ」と定義づけられています。「永久脱毛」といった表現は、正式な医療機関でのみ使用が許されています。そのため、脱毛サロンや家庭用の脱毛機は永久脱毛とは呼べません。
医療機関でできる上記のAEAの定義に当てはまる脱毛のみが「永久脱毛」に当てはまります。
また医療機関で行われる脱毛は、「ニードル脱毛」「レーザー脱毛」の2種類に分けられます。このうち、レーザー脱毛は実際は「長期減毛」「半永久減毛」であり、脱毛の効果が永久に続くわけでないないので注意が必要です。一方、ニードル脱毛は適切な施術が行えれば、一生生えてきません。ニードル脱毛は「永久脱毛」と呼ぶことができる施術法です。
永久脱毛のデメリット5つ
永久脱毛には、以下のようなデメリットがあります。
<永久脱毛のデメリット5つ>
- 痛みを感じる場合がある
- エステ脱毛より費用がかかる
- 以前の状態には戻せない
- 永久に生えてこないわけではない
- 施術完了まで通う必要がある
これらのデメリットも把握した上で、永久脱毛を行うかどうか検討しましょう。
①痛みを感じる場合がある
個人差はありますが、人によっては脱毛の施術中に痛みを感じる場合があります。脱毛の方法はレーザー脱毛とニードル脱毛の2種類に分かれます。
<脱毛の方法と特徴>
- レーザー脱毛⋯⋯レーザーを照射して毛根を破壊する
- ニードル脱毛⋯⋯毛穴に針を挿入して通電し、組織を破壊する
どちらも痛みには個人差がありますが、麻酔を併用するとレーザー脱毛よりもニードル脱毛のほうが痛みが少ないと言えます。特に痛みが苦手な方は、事前に相談したうえで麻酔を使用したニードル脱毛を検討するといいでしょう。
②エステ脱毛より費用がかかる
一般的に、永久脱毛にかかる費用はエステ脱毛を上回ります。永久脱毛の費用は利用するクリニックによって異なりますが、全身で30万円以上が相場ですが、効果が不十分な場合は追加の施術を行うためさらに費用がかかることも考えられます。ローンを組んで支払える場合もありますが、結果に見合う費用なのか慎重に検討しましょう。
参考までに、部位別における永久脱毛の費用相場をお伝えします。なお、以下の料金に加えて、麻酔・シェービング代が別途請求される可能性があるため、クリニックの料金体系を確認しておきましょう。
【永久脱毛の費用相場】
全身(顔・VIOを含む) | 約30万円~ |
---|---|
全身 | 約20万円~ |
脚 | 約15万円~ |
腕 | 約12万円~ |
顔 | 約11万円~ |
VIO | 約10万円~ |
ワキ | 約4万円~ |
永久脱毛にはそれなりの費用がかかりますが、毎朝のシェービングやカミソリにかかるコストがなくなれば、長期的にはお得になる可能性もあります。何よりもセルフケアの手間を省けるようになるため、金銭面以上のメリットも感じられるはずです。
③以前の状態には戻せない
永久脱毛を行うと、施術を受ける前の状態には戻せません。そのときの気分や勢いで永久脱毛した結果、後になって「この部分の毛は残しておけば良かった」と後悔する人もいます。本当に二度と毛が生えてこなくても問題ないのか、施術を受ける前に良く考えておく必要があるのです。
現在のところ、Vラインをすべて永久脱毛した結果、温泉などで浮いてしまう可能性は否定できません。わずかでも後悔する可能性があるならば、永久脱毛は見合わせるか、部分的な脱毛にとどめておくことをおすすめします。
④永久に生えてこないわけではない
永久脱毛後は元の状態に戻せないとお伝えしましたが、施術の効果には個人差があるため永久に脱毛した状態を維持できるとは限りません。施術完了からしばらく経った後に再び毛が生えてくる可能性はあります。
ニードル脱毛では、適切に処置すれば一生生えてこないと言えますが、レーザー脱毛の場合は、再度生えてくる可能性もあります。
ただし「再度生えてくる」と言っても完全に元どおりになる可能性はほとんどなく、産毛が生える程度に収まる場合が大多数です。気になる箇所がある場合は、当該箇所を再度永久脱毛することもできるため、施術の可否についてクリニックに問い合わせましょう。
⑤施術完了まで通う必要がある
永久脱毛が完了するまで、継続的にクリニックへ通う必要がある点もデメリットです。永久脱毛は1回の施術だけでは完了しません。脱毛する部位や使用する機械、毛の濃さなど体質によっても施術の回数は異なり、5~10回はクリニックに通うことになります。
また肌へのダメージを抑えるために、施術に平均1ヶ月以上間をあけます。そのため永久脱毛が完了するのは、最短でも治療から約5ヶ月後と考えましょう。ただし、エステ脱毛と比べると治療開始から完了までの期間は短くなるのが一般的です。
永久脱毛のメリット3つ
永久脱毛のデメリットを先に紹介しましたが、永久脱毛には以下のメリットもあります。
<永久脱毛のメリット3つ>
- 効果を実感しやすい
- トラブルでも安心できる
- 完了までの期間が短い
各項目をわかりやすく解説しましょう。
①効果を実感しやすい
永久脱毛が完了すれば、脱毛の効果を実感しやすくなります。男性の場合はひげの永久脱毛もできるため、青ひげなどで悩んでいる人にとっては特に効果的です。また胸毛やワキなどあらゆる箇所に施術できますので、職場の人や異性から清潔なイメージを感じてもらいやすくなるでしょう。
永久脱毛によってコンプレックスを解消できれば、日常生活やファッションを今より楽しみやすくなることは間違いありません。自分に対する自信を深められますので、友達付き合いや恋愛に対してもポジティブになれるはずです。
②トラブルでも安心できる
永久脱毛はクリニックで行うため、何らかのトラブルが発生した場合でもすぐに医師による処置を受けられます。特に実績豊富な医師が在籍するクリニックを選べば、さまざまなノウハウを生かして最適な治療を施してもらえます。アレルギーや持病などで不安がある人は、カウンセリングで相談するとより安心できるでしょう。
③完了までの期間が短い
全身を永久脱毛する場合、完了までの回数は目安として5~10回、治療期間は最短で約5ヶ月です。エステでも脱毛を依頼できますが、クリニックと比べると脱毛が完了するまでに時間がかかる上に、効果も永久脱毛ではなく減毛や抑毛にとどまります。
効果に大きな違いが生じる理由は、使用する機械にあります。クリニックでは医療行為が認められますが、エステでは医療行為を行えません。そのため使用する機械の出力に差が生じ、クリニックと比べてエステの方が脱毛完了までに時間がかかりやすいのです。
永久脱毛がおすすめの人の特徴
永久脱毛をおすすめするのは以下に該当する人です。
<永久脱毛がおすすめの人の特徴>
- エステよりも強力かつ安全に脱毛したい人
- 脱毛の効果をできるだけ長続きさせたい人
- 脱毛前の状態に戻すつもりが一切ない人
紹介したデメリット・メリットを踏まえた上で、永久脱毛が気になる人は利用を検討すると良いでしょう。
まとめ
永久脱毛にはデメリットとメリットがあります。痛みを感じる場合があることや元の状態に戻せないことなどが永久脱毛のデメリットですが、一方でエステよりも安全かつ速やかに脱毛が完了するメリットなどもあります。
銀座銀クリニックは、ヤグレーザー・3波長ダイオードレーザー及びニードル脱毛を駆使して完全永久脱毛を達成できる銀座駅徒歩0分のクリニックです。通常の医療脱毛のほか、他院で脱毛後の硬毛化、白髪脱毛やタトゥー部位の脱毛についても、最適な脱毛方法をご提案いたします。